コマツを支えたケンキたち

約80年前につくられたトラクタT25をはじめ、コマツの歴史を支えたケンキの実物を展示しているよ。
展示されている歴代ケンキはどれも実際に働いていた、いわば今あるケンキのおじいちゃんやおばあちゃんたち。
「いしかわものづくり産業遺産」にも登録されているよ。

コマツ製最古のトラクタT25

コマツで作られた最も古いトラクタ。今、実物が残っているトラクタの中では、世界的にも一番古いトラクタなんだ。約80年前につくられたものだけど、2トンまでの荷物を引っ張ることができる立派なトラクタなんだ。

製造年:1936年(昭和11年)

D50-2-16号機

日本でつくられたブルドーザーの元祖。これが作られたのは、第二次世界大戦が終わってからすぐのこと。当時、日本のあちこちには戦争でこわれた建物がいっぱいあったんだ。そんな中、ブルドーザーは1台で200人分の仕事をするといわれ、大活躍したんだ。

製造年:1949年(昭和24年)

D50-S 8型
ドーザーショベル1号機

昔のドーザーショベルは、うまく土砂をすくうことができなかったり、積み込む時にトラックとぶつかってしまっていたりと性能はよくなかったんだ。その欠点をなくして使いやすいように作られたのが、D50-S 8型。ドーザーショベルがまだ珍しかったこともあって大人気になったんだ。

製造年:1958年(昭和33年)

D50(A)
実験車 10672号機

外国製のブルドーザーにも負けない丈夫でこわれにくいブルドーザーを目指して、コマツが生きのこりをかけてつくったブルドーザー。何度もきびしいテストをくり返してようやく完成したD50Aによって、コマツはそれまでのブルドーザーとは比較にならないほど使いやすくて丈夫なブルドーザーを作れるようになったんだ。

製造年:1963年(昭和36年)

コマツ製最古の
ホイールローダ JH30B

今、実物が残っている中では最も古いコマツ製ホイールローダだよ。 ホイールローダはクローラーではなくタイヤで走るので、上手に曲がったり速く走ることができるんだ。体は大きくないけど、短い時間で土砂をトラックにたくさん積み込むことができたので、とても人気があったんだ。

製造年:1965年(昭和40年)